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東京ビッグサイト
2019年11月13日~15日

展示会出展に使える補助金のご案内

「せっかく展示会に出るなら、最大の効果を狙いたい!」
出展者の皆さまの願いではないでしょうか。
展示会の出展には、出展料に加えて、装飾、商品PR動画、ポスター、チラシ、ノベルティ、アルバイトさんの人件費など、展示会の効果を最大限引き出すための費用も必要になってきます。

そこで、是非御検討いただきたのが「補助金の活用」です。

 

現在、展示会の出展に使える国の補助金が募集されています。
名前は「小規模事業者持続化補助金」といい、販路開拓や業務の効率化を目指す小規模企業に交付されます。
募集期間は5月18日(金)までです。(H29は募集終了してます。)

 

商工会議所エリアの事業者さまはこちら↓
http://h29.jizokukahojokin.info/

 

商工会エリアの事業者様はこちら↓
http://www.shokokai.or.jp/?post_type=annais&p=5703

 

「経営計画」に基づいて実施する販路開拓等の取り組みに対し、原則50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出ます。
名前の通り、小規模企業が対象です。

 

(小規模企業の定義)

卸売業・小売業   常時使用する従業員の数  5人以下
サービス業(宿泊業・娯楽業以外)  常時使用する従業員の数  5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業  常時使用する従業員の数 20人以下
製造業その他  常時使用する従業員の数 20人以下

 

展示会関連では、以下のような経費が対象になります。
・展示会出展の出展料等
・関連する運搬費(レンタカー代、ガソリン代、駐車場代等は除く)
・通訳料・翻訳料
・展示会出展に係る旅費
・展示会で配布するパンフレット、チラシ、ノベルティなど
・展示会当日のアルバイトの人件費  など

 

ただし、補助金は申請すればだれでももらえるものではなく、以下のような留意点があります。

・補助金は後払いなので、まずは自分で資金を工面する必要がある
・経営計画により、展示会出展の位置づけや目標を明確にしなければならない
・手続きや書類の作成は、やや面倒
それでも後から50万円(最大で)補助金として返ってくるのはとてもありがたいです!
これを機会に、経営計画の作成にもチャレンジされてはいかがでしょうか!

今回ご紹介した「小規模事業者持続化補助金」以外にも、県や市で、展示会出展に使える補助金を交付している場合があります。


◆◆◆補助金検索ができる、「便利アプリ」の紹介◆◆◆

申請可能な補助金を検索できます。

https://subsidy.work/


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寄稿
株式会社 Ideal Works
代表取締役 井手美由樹(中小企業診断士)

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